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2005年12月21日
薬物乱用防止講演会を開催しました
12月16日(金)6限目の時間帯を利用して薬物乱用防止講演会を開催しました。

 講演会では、三重県警察本部生活安全部少年課今田禎浩先生にお越しいただいて
薬物の現状や危険性、誘いの手口などをわかりやすくお話しいただきました。

 先生の講演の概要は以下のようなものでした。
1.薬物の現状
 ・中・高生のファッション感覚による薬物の乱用が増えている。
  *1回使っても乱用という。
 ・遠い都会の話ではなく、すぐ身近なところでも起きている。
2.危険性と有害性
 ・脳に滲入して神経を破滅する。
 ・やめたくてもやめられない依存性がある。
  *使い続けると、少しの量では効かなくなり、回数や量が増え「薬物の為に生
   きている」「薬物を手に入れる為なら何でもする」といった状態になる。
3.誘いの手口と断り方
 ・「やせられる」「気持ちがスッキリする」「薬物が怖いのか、子どもだね」な
  ど思春期の少年が断りにくい甘い言葉で誘う。
 ・友達や先輩などから勧められることも多い。
 ・強い意志できっぱり断ろう。

 今田先生は、薬物以外にも携帯電話や出会い系サイトの危険性についても話していただきました。
 
 なお、薬物についての相談は
  ○少年相談電話いじめ110番 0120−41−7867
  ○少年サポートセンター
   中勢少年サポートセンター  059−227−7867
   で行われています。
   薬物に関わる心配がある場合は迷わず相談してくださいとのことでした。

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