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2007年11月27日
東高読書うぃーくが終了しました
 本校では今年も、10月26日から11月9日までを「東高読書うぃーく」として、読書に慣れ親しんでもらおうと2つの行事を実施しました。

 読書うぃーくの初日には、教頭からの講話がありました。講話の要約は次にあるとおりです。

 今の高校生は、本を読む人と読まない人とにはっきり分かれている。では、どうすれば読書をするようになるか。調査結果によると、「一斉読書など、学校での読書活動で読書をしたのがきっかけで本の面白さを知り、読書するようになった」という回答が多い。この「読書うぃーく」「一斉読書」をきっかけに本の面白さを知って読書をする人が一人でも増えれば、と思う。

 ◎10月30日(火)には今年度2回目の全校一斉読書を実施しました。
  一斉読書に入る前には、係りよりの放送を行い、図書館からのPRと、一冊の本の紹介して、その効用を伝えました。

 ◎11月7日(水)の放課後には、今年度2回目の「図書館文化講座」を、「先生の読書体験を聞こう」と題して実施しました。今回は「養護」「数学」「理科」の先生方が自分の読書体験を生徒に語りかけました。

 養護の先生からは、本をたくさん読むことで、人生を変えてくれる本や、自分のそばに置いておきたい本もできるのでいろいろな本を読み、元気になって欲しいとのコメントをいただきました。
 数学の先生からは、「節目で読んだ2冊」と題して高校時代の現代文の教科書に出てきた作品と、インターネット関連についての書籍のお話をしていただき、理科の先生からは好きな作家のお話と、最近の世界経済の情勢についての書籍のお話をしていただきました。
  
 少し難しい話もありましたが、参加した生徒たちにとっては「読書」の楽しみ方を体験できた貴重な機会でした。またこの日は、授業参観の日でもあり、複数の保護者の方にもこの文化講座に参加していただけたことは、幸いなことでした。
文化講座

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