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2008年11月14日
東高読書うぃーくを実施しました
文化講座の様子
“本に親しむ”ことを目的として、今年も「東高読書うぃーく」を10月27日から11月7日まで実施しました。27日には教頭の講話があり、中国の古典『大学』の一節「心焉に在らざれば、視れども見えず、聴けども聞こえず、食らえども其の味を知らず。」が紹介され、書物との良い出会いを、との呼びかけがありました。この講話から始まった読書うぃーく期間中には、2つの行事が実施されました。

*10月30日(木)第2回校内一斉読書
全学年で読書を行いました。各自用意した本を手に、静かで充実した時間を過ごしました。

*11月7日(金)図書館文化講座
今年度2回目となる文化講座、今回は「先生の読書体験を聞こう」と題し、国語・英語の先生と学校司書の話を聞きました。
先生方からは、子どもの頃から現在に至るまでの心に残った本との出会いや、おすすめの本の紹介など、普段なかなか聞くことのできない、本への熱い思いを語っていただきました。多感なこの高校時代にいろいろなジャンルの本を読んでおこう・・・生徒たちは今の自分たちに照らし合わせていたのでしょうか、先生方の話に静かに耳を傾けていました。また学校司書からは、図書館を活用するポイントについてカウンターでのやりとりを例に話しがありました。

読書うぃーく期間中には、図書館を利用する生徒が普段より多く見られました。これを機に図書館の利用がますます増えていくことを期待しています。

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