|
本年度第3回となる今回は『弥生人のくらしを探る』と題し、2月20日(金)の放課後に実施しました。
講師として、三重県埋蔵文化財センター調査研究U課の技師である原田恵理子氏をお招きしました。中勢道路埋蔵文化財発掘調査整理所が行っている調査によると、本校周辺にもいくつかの遺跡があることがわかっています。その中で次の3つを紹介していただきました。
まず長遺跡では丘陵に50棟以上建物が、また次の森山東遺跡では、300以上の水田が、3番目の橋垣内遺跡ではいくつかのお墓が確認されている、とのお話でした。 他に土の色や質で分析する方法もお話していただき、弥生人が実際に使っていた土器や石器に触れるというまたとない機会を得ました。
参加した生徒・教職員約30名は、およそ2,000年の時をさかのぼり貴重な体験をすることができました。
|
|