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学園祭も終わり、これで3年生は学校行事が全て終わりました。いよいよです。本日、6限目、武道場で3学年集会が行われました。3年生を前に、担任、学年主任、進路主任の3人の先生から話がありました。
~ある担任の先生から~ ①計画の見直しを 12月まではセンターと二次試験の勉強を平行してやる。過去問を研究して、合格最低点と自分の力のギャップを知った上で、どの教科・科目の、どの分野を勉強しなければならないかを明確にする。
②計画は週割りで 平日の家庭学習時間はせいぜい5時間。日単位で考えるのではなく、週単位で考え、「今週は○○教科の○○をやる」。
③具体的な相談を 「先生、英語ができないけれど、どうすれば?」とあまりに大きすぎる、広い相談はこの時期はNG。「英語の長文読解の力をあげるには?」とある程度絞りこんだ相談をしてください。
④センターのみの科目の勉強は? 家庭学習で時間をとる余裕は当然ない。授業中に集中して、その時間にモノにする。
~学年主任の先生から~ 「忍耐の秋」 「夏休み、みんなの一日の平均学習時間は約6時間。1学期が3時間を超える程度であったから、学習時間は増えてきた。やっとやり出した。しかし、成績はすぐにはあがらない。やり続けることによって、伸びる。9月に入って学園祭があったが、切り替えて再度勉強する状態に戻す。なかなか成績が伸びずに苦しい時期だが、自分を信じる。苦しいが最後まで目標を達成するようやり続ける」
~進路主任の先生から~ まず、成績が伸びないと感じることについて客観的な説明がありました。「模試の問題は時間とともに難易度が上がる。初めてのセンター模試、2年生2月の問題を今やればきっと簡単に感じる。難易度が上がっていくのに実力が上がっていくのが同じ程度に今やっとなってきた。そのため成績が上がらないと感じる」
続いて、学習の成果の現れる時間について「理科・社会は成果は比較的早くでる。英語は5ヶ月、数学は3ヶ月かかると言われている。忍耐の秋である」と説明がありました。「11月に伸びる。勉強が嫌と言っても大丈夫。苦しい気持ちを出すことによって、がんばれる。攻める気持ちが大事。攻める気持ちを持つことによって、向上心が生まれ、人間関係も向上し、本当の友人となることもできる」と気持ちを維持することの大切さを訴えかけました。
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