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「楽しいから、体育祭は必要だ」と「協調性が学べるから、体育祭は必要だ」はどちらが、小論文でしょうか?
本日、7限目の総合的な学習の時間に1年生は外部から講師を招いて、「小論文ガイダンス」を行いました。今後、1年生は総合的な学習の時間、6時間程を使って、小論文に取り組みます。
さて、本日のガイダンスでは@なぜ小論文が必要か、A小論文と作文の違い、B小論文のパターン、C表現・表記の注意点について説明がありました。
小論文を書く力は「生きる力」の一つとなるものです。まず大学入試で課せられます。学科試験では分かりにくい「考え方」「発想力」「論理的思考力」「説得力」などをみます。大学入学後も、レポート、試験、卒業論文とさらに書くことを求められます。就職する際も2000字程度に志望理由、自己PRを盛り込む「エントリーシート」が課せられます。入社後も「報告書」など、書くことが求められます。
いきなり「書いてみよう」と言われても難しいものです。まず、社会のことを知らなければなりません。そのためにまずやることは?
「読む」。よく言われるように新聞の「コラム」に触れ、慣れてきたら、一面、二面と読み進め、社説を読む。 「知る」。新聞を読むことで、語彙力、表現力を身につけるとともに今、社会で問題となっている事柄を知る。今なら「シリア問題」「TPP」等。
「考える」。自分はこの問題にどう考えるかと、思考を深化させる。
「書く」。
1年生のみなさん、まずは新聞を読んでみよう。
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