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今、本校では3年生、約60名が二つの教室に分かれて、朝9時から夕方6時過ぎまで勉強する「学習マラソン」に取り組んでいます。
これまでも定期テスト前や、夏の保護者懇談時にも「学習マラソン」を実施してきました。それぞれが決められた時間に、それぞれの課題を克服し、実力アップを目指すために自学・自習します。
今回は当然、1月18日(土)、19日(日)のセンター本番を意識しています。12月18日(水)、保護者会1日目の午後から始まり、途中正月休みを挟み、1月7日(火)、始業式の午後まで延べ11日間続きます。一コマ60分もしくは80分で、全部で56コマ。黒板には、この学習マラソンのキーワード、「やりきる」が掲げられ、これまで以上にピーンと張り詰めた空気の中、聞こえてくるのは鉛筆を走らせる音だけ。
センター試験を目指す全国の高校3年生が今、本校の生徒同様、一心不乱に勉強していることでしょう。昨今、1点刻みで合否を決める、大学入試のあり方が取り沙汰されています。その是非はともかく、「決められた日にこれまで培ってきた力を発揮すること」「入試本番の日から逆算して今やるべきことを明らかにして取り組むこと」そして何より「合格できるかどうかの不安と戦いながら、淡々と取り組むこと」など受験を乗り切るには、学力だけでなく、さまざまな力が必要です。受験は人を育てる一面があるのも確かでしょう。
「がんばれ、受験生!!」「やりきれ、津東高生!!」
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