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2014年01月14日
演劇部 久居高校と自主公演
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 1月12日(日)午後、本校と久居高校の演劇部が津市白山総合文化センター・しらさぎホールにおいて、合同の自主公演を行いました。
 公演は各校別々に行いましたが、事前の合同練習会(2013年12月11日に津東高校、新年1月6日に久居高校で実施)や、前日の照明講習会および音響講習会等は、一緒に活動しました。これらの活動を通して双方の交友関係が深まりました。
 公演当日、観覧してくださった皆さまに、心から感謝しています。

 本校は、10分以内の短編3作と、30分の中編1作を上演しました。
 今回の公演では、参加者全員がキャスト(役者)と裏方を経験しました。本校演劇部は、現在1年生のみで活動しています。経験不足に加えて少人数での活動ゆえ、一人一人の可能性と存在感が、とても大きいです。これからも多くを吸収して、何でもできるようにならなくてはいけません。今回は、公式コンクールでは体験し得ない、得難い経験をさせてもらいました。

 部長のM君のコメント
 「本番まで不安でしたが、何とか、やり遂げることができてよかったです。直前になって作業の遅れをかなり盛り返しましたが、それでも本番ではセリフ憶えや音響、照明でミスがありました。久居高校さんとのつながりは、これからも大切にしていきたいです。また物理的に人数が足りない苦しさを、今回も嫌というほど味わったので、新入部員にたくさん入ってほしいです。」

 自主公演の目的は、運動部に比べて公式の発表の場が少ない演劇部の、活動の充実をはかるためでした。三重県の場合、全加盟校が参加する公式コンクールは7月と3月の地区大会しかありません。このうち7月の地区大会は県大会、中部大会、全国大会へ続いていきますが、3月の地区大会は、上位大会はありません。
 現在の三重県高校演劇連盟は、北勢地区と中南勢地区の2地区に分かれています。津東高校、久居高校とも、「中南勢地区」に所属しています。
 
 次の目標は、3月27〜29日の3日間、松阪市嬉野ふるさと会館で行われる中南勢地区大会です。この目標に向けて、今日から新たな一歩を踏み出します。

写真は左から
@音響講習会(1月06日 久居高校・会議室にて) 
Aリハーサル直前の自主練習(1月12日 しらさぎホール・ホワイエにて) 
B舞台監督がモニターを見ながら細かな指示を出す(1月12日 しらさぎホール・舞台下手袖にて)

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