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「9月の学園祭、10月の二学期中間考査を終え、例年、1年生のこの時期から成績が上がる人と、下がる人がはっきり出てくる」と進路指導部主任からの話で始まった、7限目、1年生の進路講演会。続けて「高校入学後は毎日、1時間から2時間勉強していた。夏休みに学習のペースを乱し、2学期にペースを回復できた人は成績が上がり、できなかった人は、勉強が分からなくなり、成績が下がり、やる気が失せる、という悪循環にはまる。もう一度、4月当初の気持ちを思いだし、初心に返ってもらいたい」と講演会の意味、目的を説明しました。
講演会の講師先生からはおおよそ次のような話がありました。 @高校1年生の秋、11月がポイント。この時期に大学入試を意識して本格的な取組を始めた人は合格率が90%。
A勉強時間はこの時期、平日1時間30分、休日2時間以上を目指してほしい。
B自分の将来を考えるにあたって、1年生では、次の4つのことを調べる。 ○先生や医師のような自分の知っている仕事ではなく、知らない仕事について
○就きたい仕事に必要な資格について
○関連学問の中身について
○入試の仕組みについて
このことをベースに2年生の秋には第一志望を決定する。
B基礎・基本が大切!!
C授業→復習 50分×7限=350分・・・一日24時間の内、3分の1の時間が授業。授業を大切にし、必ず復習を。
D携帯・スマホなど様々な誘惑を絶つ 例えば勉強するとき、スマホを伏せたり、リビングにおいたりして、携帯・スマホから離れ、集中力を高め、勉強に取り組む。
今日聞いた進路講演会の中身を復習し、自己分析をし、自分ができていないところをチェックし、学習習慣の確立を。 今から始めれば、進路選択の幅が広がる!!
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