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いよいよ新年度が始まりました。新年度、最初の行事は着任式です。新たに14人の先生を迎えました。松岡校長からの紹介後、着任者を代表して、北原教頭から挨拶がありました。 「4月1日、津東に着任し、1週間が経ちました。この間、感じたことを話します。一つ目は校舎がきれいであること、二つ目は進路指導や部活動を熱心に先生方が指導していること、三つ目は廊下ですれ違う生徒が挨拶をしてくれたこと。本当に良い環境の中で、みなさんが励んでいることが分かりました。私たちは津東高校1年生です。みんなと一緒に頑張っていきたいです」と。
引き続き、始業式。松岡校長からの式辞。「決断する」ことをテーマに生徒に語りました。「決断とは『断つことを決める』と思われているが、語源は中国の故事に由来します。ある国の王が洪水の時、国を守るため河川の堤防をどこかを崩し、水を流すことを迫られました。水を流した先には村があり、どこの村を犠牲にするかを決めなければならなかったのです。新学年・新学期、みなさんが頑張り、何かを手に入れようとします。そのためには何かを犠牲にしたり、我慢したりしなければなりません。夢の実現に向けて何を我慢するのか、この機会に考えてください」 さらに、いまからでは遅いと考えている人に対して、こんな譬えを紹介しました。「年齢を3で割ると、一生を一日、24時間に置き換えることができるといいます。18歳のみなさんは3で割ると、6。まさに朝、起きたばかりの時間なのです」
気持ちも新たに、夢の実現に向けて新学年をスタートしてください。
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