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2016年01月07日
3学期 始業式
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 1月7日から3学期が始まりました。始業式に先立ち、生徒会グランプリの表彰式。生徒会グランプリとは、体育祭などの行事の結果や、ペットボトルキャップのふたを回収しワクチンに交換しアフリカなどに送る取組などを総合的に評価し、ランキングするものです。

 1位 2年3組  2位 3年6組  3位 2年1組、以上のクラスの代表が檀上で表彰を受けました。

 始業式では松岡校長から「初心、忘るべからず」について式辞がありました。

「新年を迎え、『入学式の気持ちを思いだして、心機一転、今年は頑張ろう』と意を新たにすること思います。年が変わり、このことをきっかけに、『初心忘るべからず』という言葉を思い起こします。この言葉は、最初の『ヨシ、頑張るぞ』という気持ちを表す言葉と解釈されていますが、これは誤解だそうです」

「この言葉は能の世阿弥が用いた言葉です。能では幼い子どもや、青年、老年という、年齢相応の役を演じます。子役を演じる時、上手くできず、自分の未熟さを知り、悩み、稽古を繰り返す。別の、これまで演じたことのない役を演じる時、同様の経験をするのです。初心とはこのように、それまで経験したことがないことに対して、自分の未熟さを受け入れながら、その新しい事態に挑戦していく心構えや精進していく姿を言っているのです」

「3学期は総まとめの学期です。これまで苦しんだことや悩んだことをバネに結果をだしてください」

※写真:生徒会グランプリ表彰の様子

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