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「イチ、ニー、サン・・・」とみんなで声を出して、ジャンプするタイミングを合わせる大縄飛び。本日、体育祭の最終種目です。1学年から学年毎に3分間の試技で最高回数がそのまま得点として加算されるルールで、総合優勝の行方を大きく左右します。試技前に気持ちを一つにするのに、円陣を組み、かけ声をかけて、挑戦。その甲斐あってタイミングが合い、40回を超えるクラスや、なかなか練習どおり力が発揮できず苦しんでいるクラスもありました。全員参加の大縄跳びで、力を出し切り本年度の体育祭を締めくくりました。
本年度の体育祭には様々な工夫がありました。本部席の位置をゴール前に変えたり、「障害物リレー」や「借り人競走」など遠目からは少しルールが分かりにくい種目には競技を行う前に生徒会役員が説明をしながら競技を一通り行い、見る人、競技する人によりわかりやすくしてくれました。また同じ種目でもレース毎に趣向を凝らし、見る人、競技する人を楽しませくれました。障害物競走での最初の関門、風船割りでは前のレースとは風船の置き方を変えて割り方を考えないといけないような工夫がありました。 こんな少しの工夫が積み重ったことと、競技に参加する人と応援する人が一体になったことで、例年以上に体育祭が盛り上がった感じがします。
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