|
「最初はグー、ジャンケンポン」。校長と3年生全員がその場に起立して、ジャンケン。勝手も、負けても、引き分けても、「ノリと勢い」を加速し「ウォー」という雄叫びで、本日、4限目、武道場でおこなれた「センター試験 激励会」が締めくくられました。 進路指導部による受験の注意や、センター後の自己採点の説明に続き、学年主任、担任からの激励に言葉がありました。
学年主任からは「試験にあたって、必ず緊張や不安があります。それは努力の裏返しで、みんなは冬休みも黙々と勉強してきました。あるがまま、やれることをやるという気持ちで臨んでもらいたい。緊張しないとは考えず、緊張している自分を見つめ楽しむ、自己客観視して、緊張を受けて入れもらいたい。もちろんしすぎないことも大切です。では、どうすればよいのか。こんな方法もあります。両手を組み、呼吸に集中する。息を吸い、その倍の時間をかけ、ゆっくり息を吐く。するとがんばれというメッセージを送る人の顔が浮かぶはずです」。
8人の担任の先生からは次のような激励の言葉がありました。
「深呼吸し、5分間は見直す。振り返らず、次のことを考えることが大切」。
「受験生の顔になってきました。センター試験当日の引き締まり、やるぞというオーラを出しているみんなに会えることを楽しみにしています」。
「大人の顔になっている。1点でも多くとるために残された時間で準備を」。
「問題が配付されたら、まず全体を見る。その中で、○、△、×と問題レベルを仕分け、できる問題からはじめること。焦り、頭が真っ白になったら、白いものをじっと見つめ、頭をリセットすること」。
「自分は共通一次世代です。当時、数学の第一問で答えがなく、焦った記憶があります。その後、開き直り、予想を超える得点が取れました。・・・難しい問題にであったら、こんな問題だれも出来ないと開き直ることが大切です」。
「自分を信じることが大切。残り2日ですが、まだ2日あると考え、体調を整え、しっかりやってもらいたい」。
「1月3日に学校で勉強したいと申し出た生徒がいました。当日、20数名が学校に来て勉強していました。その時、「いけるかもしれない」と根拠はありませんが感じました」。
「週末は寒く、雪がふるかもしれません。マークミスや受検番号間違えなど初歩的なミスをしないように気を付けてください。またテストでは満点は取れないものです。終わったことは終わったこととして切り替え、次のことを考え、前に進んで下さい」
担任の言葉のあとは、この1年間を振り返ったスライドショーがリオ・オリンピックのテーマ曲をバックに武道場の前の壁に映し出されました。
「頑張れ、津東生!!」
|
|