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2017年01月24日
2年進路講演会
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 本日、7限目、LHRの時間に2年生は日本福祉大学広報担当の田中良二先生を講師に招き、進路講演会を行いました。

 講演の柱は@大学入試について A具体的な勉強法の二つでした。
 
 大学入試についてのポイントは「大学入試で合格するには情報を活用する」。大学入試において、1点、2点の差にどれくらいの受験生が集中しているのかに始まり、情報を集めることから活用するにはどうするかという話しに及びました。「学校でいつ眠くなる?」と生徒に問い、「5限目です」と答える生徒。その原因を理解することで、例えば夜勉強する時に、何を食べればよいかが分かる。このことが活用するという意味です。
 
 大学入試においても「どんな科目、配点をしているか」ということが「どんなタイプの学生を求めているかという大学からの受験生へのメッセージ」なのです。第一志望校を早く決め、その大学の配点や傾向を知り対策を立てることが合格の秘訣となります。

 具体的な勉強方法については、失敗する受験生のパターンを例に示しました。一つが「机しがみつきタイプ」、二つが「双六型」、三つが「ノート潔癖型」。ここで大事なことは自分はどのタイプなのか自己分析し、どうすればその弱点を克服できるかを知ることです。情報を集め、自分に必要ない情報は捨て、必要な情報を活用することがポイントです。

 最後に「神から人間は二つの力を与えられました。一つは覚える力、もう一つは忘れる力です。忘れる力がないと人間は幸せにいきられないのです。ではどうするのか、それは忘れにくくすることがポイントです。基本を繰り返しやることが忘れにくくする秘訣です。受験は60〜70%の得点で合格できます。基本を繰り返しやれば60%は必ず取れる」と基本を繰り返しやることの重要性を訴えました。

 今日得た情報を活用するのも、捨てるのも、皆さん自身です。自分を変える、向上させると感じた情報を是非活用してください。

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