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2017年08月04日
演劇部、3年ぶりの県大会へ
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 本校演劇部は、去る7月29日(土)に津市白山総合文化センター・しらさぎホールで催行された第62回三重県高等学校演劇大会・中南勢地区大会において『袈裟と盛遠』を上演し、参加11校中4校に授与される地区優秀賞を獲得して、2014年以来、3年ぶりの県大会への出場を決めました。

 本校演劇部は現在、4人で活動しています。このたび県大会に出場する8校(北勢4校+中南勢4校)の中で、部員数は最少です。部員数の少なさは、日常の活動にそれなりの影響がありますが、一方でこのような境遇で活動していても、ある程度の結果を残すことはできるということを示しました。3年前の県大会出場時も、6人で活動していました。

 本校の県大会の上演については、以下の通りです。
 入場無料です。津東高校から至近です。
 よろしければ是非、ご観覧ください。

 大会名  : 第62回三重県高等学校演劇大会
 会 場   : 三重県総合文化センター・中ホール(津市一身田上津部田1234)
 本校上演 : 2017年8月9日(水)14:30〜
 本校作品 : 『袈裟と盛遠』(原作:芥川龍之介、脚色:杉山和寛)

 地区大会および県大会の公式パンフレットに掲載した、本校上演の紹介文を転記します。

 平安時代末、人妻である袈裟に横恋慕した遠藤盛遠は、思いあまってその夫、源渡左衛門尉の暗殺を企て、ある夜、ついに実行する。
 しかし、月明かりのもとで改めたその首は、最愛の袈裟のものであった。
 芥川龍之介が描いた究極の愛の世界に、朗読劇で挑みます。

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